昭和10年(1935年)に開通した ケーブルカーは「青空」と「日出」 という名前が付けられ、滝本駅から 御岳山駅までの1,100m(高低差42m) を約6分で結びます。
ここからの眺めは素晴らしく、
新東京百景の一つに数えられています。
ロマンチックな夜景をお見逃しなく!
新年には大勢の人々が元旦早朝に登山
し、ここで御来光を迎えます。
全国でも珍しい、レンゲショウマの
群生地。
毎年夏には約5万株のレンゲ
ショウマがいっせいに咲き誇り、
淡い紫色の可憐な花を一目見ようと、
多くのハイカーで賑わいます。
8月にはレンゲショウマ祭りも開催されます。
日本武尊(やまとたけるのみこと)
東征の昔から生い茂っていた木と
されています。
昭和3年(1928年)には国の天然記念物
に指定されました。
御岳山山頂に建つ山岳信仰のシンボル。
天平8年(738年)、僧 行基がこの地に
お堂を建て、蔵王権現を祀ったことに
由来する古い神社です。
神社の宝物殿には、畠山重忠が奉納
した国宝の赤糸威大鎧(あかいとおどし)
や武将達の鎧、大刀等が展示されて
います。
武蔵御岳神社から綾広の滝、
または奥の院のほうに行く途中にある、
樹高60mの大木。
天狗が腰掛けたとされる枝も
見られます。
落差10m、滝つぼの深さ1.2mの滝。
「修行みそぎの滝」ともいわれています。
すぐ近くには中里介山の「大菩薩峠」
にでてくる「お浜の桂」もあります。
七代の滝から綾広の滝まで、
苔むした岩間を流れる清流沿いの
登山道が整備されています。
ここが御岳ロックガーデン(岩石園)
です。平成12年には東京都の名勝・
奥御岳景園地として指定されました。
歩きやすいコースなので、初心者でも
岩と滝が織り成す美しさを楽しめます。
岩場の中に忽然と現れる全長50m、
大小8段から成る美しい滝で、
滝上には「天狗岩」があります。
見えているのは3段目の滝。
水量が多いときには、マイナスイオンを
たっぷり浴びることができます。